2012年6月30日土曜日

ミネルバ DAY2

この前の休日、よほう外れて天気めっちゃよかったからおねだりして
ミズガキ行けることに!

This is family bouldering style!


んで、この貴重なチャンスをミネルバ五段にすべて注ぐことにした。

前回亮さんとトライしたこの課題は全10手。
うち8手は解決済みだった。
今日はその2手の探りと下部のアプローチの自動化が目的。

さっそくトライするも、やっぱ気温高すぎて前回よりだいぶ感じ悪い。
どのホールドもこんな悪かったかーーって感じ。

スタート付近


が、何回かやってるうちに体が順応してきて前回の最高高度までいく。
(足ブラになってフラットホールドにキャンパするとこまで)

その次、フラットの右にある極小おにぎりカチにまたキャンパで寄せるんだけど、
ここが前回は出来てなかった。

この日もできそうでできない。

が、ちょっとロックをきつめにしたらだいぶ安定して止まった!
ただ、その後のカッターホールドへのデッドがやっぱムズイ。
持ってるホールドも悪いけどなにより足が悪い。
キャンパって選択肢もあるのかもなー。
ひとまずこの暑さだといまいち絞れない感じもした。

ここからちょい遠いカッターにデッドする(ミネルバの核心)


うーん。
なんか状態よかったらすぐできちゃう気もするし、夏も来ようか迷う。
なによりスタートの1本指の負荷が高すぎてあんま下からやりたくない。
この日も10トライくらいで中指が悲鳴をあげたためDr.ストップ。

1本指



とりあえず課題は見るたびに魅力が増してく不思議なやつ。
現在マジで登りたいリスト1位だ。


ま。まだ梅雨空けねーしロキでトレーニング続けながら見極めよ。

ミズガキまたねー。



*all photo by mai




2012年6月28日木曜日

トレーニングメモ①

(個人的思考のメモを客観的に見るために)
筋肉、体幹、柔軟性は負荷を分散させる道具であり、強くなる限界を押し上げる要素。
決してこいつらがクライミング強くしてくれるわけじゃない。
クライミングはクライミングでしか強くならい。しかもそのクライミングってヤツはハンパなく奥が深い。
自らのボルダリングの限界を押し上げるには、限界近くのムーブを種類、数ともにできるだけ多くこなさなければならない。
つまり限界近くでクライミングの奥深さと紳士に向き合わなければならない。絶対にクライミングを理解したなんて思ってはいけない。その時点で進化は終わり。
そして、限界近くというのは、自分の得意なテリトリーに持っていく余裕がないということ。
その結果、純粋にそのムーブをこなすことでそのムーブそのものに必要なフィジカルならび運動ゲシュタルトを経験することになる。
ここがボルダリング強くなるポイント。
ここでおれの場合は一日でできるかできないかのギリラインがV12~13。このレベルで偏りなくハンパない種類のムーブをこなしたい。
理想は人間のクセの余地が入らない岩場で、最高のバランスとバリエーションを求めたい。
でも現実的に毎日岩に通うのは無理な話。その分、思考フル回転で岩からのインスピレーションでもってジムに課題を量産しなければならない。
がしかし、フィジカルの限界近くと常に対峙するということは、そのまま怪我に直結する。
その相反することを成し遂げてくれるものが筋肉、体幹、柔軟性での負荷の分散。
つまり、最終的にこの3つの要素はそのクライマーのポテンシャルを決定する。
今現在はこの3つの要素のうちどれかしらが飛び抜けているものを有しているクライマーがトップにいる。
でもきっと近い将来パーフェクトに近いヤツが出てくる。
そして、強くなりたいクライマーが目指すべき姿もこの3つの要素をクライミングに昇華できているスタイル。
きっとその登りは六段登ってても5級登ってるように見えるはず。全身全てで分散してるからね。
たかが分散、されど分散。
今、自分にはボルダリングの限界を超えるすべてが「分散」の一語に集約されているように感じる。


まあ、もちろんこれ以外にもボルダリング強くなるには、メンタルからレスト、食事、バランス、呼吸、etcさまざまなものが存在するはず。
ただ自分はクライミングに常にフォーカスしていたいし、それがメンタルを支えるモチベーションになってる。
モチベーションなくなったらやってる意味ないっしょ。

だからこれからの夏、岩場あんま攻めれない時期もこんな思考でトレーニングしていく。

当面はロッキーで数多くの黒を作って登って人工壁から黒というグレードの先を追求するつもり。
で、岩の限界に昇華する。



2012年6月26日火曜日

S級 観光地へ!

先週、菜子が生まれてはじめてS級観光地のTDL行っちゃったぜ。
梅雨真っただ中だったけど、運良くピーカン!




しかもなーしゃんがいても乗れるもんも意外に多かった!
カリブの海賊、ジャングルクルーズなんかも乗れちゃったぜ。
(遊ぶのに夢中であんま写真とれてない)

でもなーしゃんの一番のアゲアゲポイントは
普段行かないようなリッチレストランのお子様ランチ☆

うまい


もっとくれ


そして、最後にはバックトゥーザフューチャー(ドクとマーティー)のような
記念写真まで撮れて大満足。笑
人形みたいななーしゃん

やっぱS級観光地はクオリティが違ったぜ!
なーしゃんがもうちょい大きくなったらまた行こうね〜。


さぁ、今月は他にもいろいろ出費がかさんでしまったから外岩遠征は来月までおあずけや。
来月はもう夏真っ盛りだが逆にどんだけ登れるか楽しみだ。
10月のコロラドに向けて脱皮するぜ。



2012年6月15日金曜日

新作heavy.ーーーー☆☆☆

スポンサードしてもらってるheavy.から新作きました。
ひでぽんセンスよすぎでしょ。
こりゃあ着てるだけで、気持ちのグレードあがっちゃうわ!

ニューTしゃつ

ロゴTしゃつ ニューカラー☆

ショーツ

グレイぱんつ

うしろが渋くてクール!(グレイぱんつ)

新作たちは近々発売されるみたい!
気になってる人はちょくちょくheavy.のホームページをチェックするべーし!








2012年6月8日金曜日

忍者岩だん!w

昨日はミズガキに行く予定が、マイが体調をくずして断念!
午後からオカケイと二人で久しぶりのカノトへ。

が!!
岩は鍾乳洞状態でべちゃべちゃ。
泣く泣く先週も行った御岳へ。



忍者岩に着いたのは17:00。
こうなったら忍者岩をコンプリートすべく、残った既成課題
「忍者クライマー返し直上 二段(通称 忍クラ)」と
それをさらに蟹のスタートからつなげる「蟹忍者クライマー返し直上 四段(通称 カニクラチョク)」をやることに。

忍クラは1回ガストン部分でホールドを探りながら落ちて、
2回目でゲッツ!

で、大きくレストして蟹からつなげる。

先週の蟹亀返しのせいで蟹パートは完全自動化。
まったくよれずに忍クラへ。




そのまま、あんまよれずに登れてしまった。
やべー御岳ますたーになりつつある。

ひとまずこれで高校生から通ったこの岩の既成課題は全部登ってしまった。
忍者岩だん!w

その後はプロジェクト「蟹亀クライマー返し」をやる。
でも、亀からクライマー返しのリンク悪すぎてできなかった!汗
これは五段ある雰囲気だった。
ほんとは恵那とかもっと遠くの岩場に通いたいけど、
現実的にきびしい。
おれの今の環境でも岩場を提供してくれてる御岳に感謝してちょくちょくこいつもやってみよう!
あー恵那の五段に打ち込んでみたいー。東海クライマーうらやまし!


オカケイは忍クラで最後のムーブまでいったけど、結露でぬめり落ち。

夕方に着いたのに昼寝してるからだよー。w
ま、次回Kmzのクニさんとまりちゃんが来るときにリベンジだね!




2012年6月5日火曜日

MOMENTセット!

蟹亀返し登った日、そのまま夜ドライブで仙台へ。
で、仙台3店舗目になるボルダリングジム「MOMENT」のセットを2日間してきました。
(オープンは6/9ですよー)


3級〜初段まで30本課題作りました。
壁のデザインが本当に良くて課題も作りやすかったし、これから無限に成長できそうな壁だった!

きのこ壁の初段(脚立の上にいるのがスタッフのガンちゃん

130度壁の1級/初段

130度壁 初段(まだマットがないから岩場スタイルw)

エリア全景。壁の高さはマット上から4.3m!
(奥にいるのは舞となーしゃん。でかいっしょーーー)

セットの休憩はもちろん牛タン!
まずは定番、利休。ちょい固め。¥1200−

次の日は、若。柔らかめ。
おれはこっちのが好きだった!¥890−

左からオーナーの前田さん、トシ、店長ガンちゃん!


行きも帰りもなーしゃんは爆睡してくれたおかげで片道400kmの道のりも
楽勝だった!
次回は完全に遊び+牛タンツアーやりに戻ってこよう!!笑



さあ、明日からはまたロッキーじゃんじゃん盛り上げるぞい!!


2012年6月1日金曜日

蟹亀返し

昨日はまいとおかけーとなーしゃんと御岳へ。

タナトフォビア 四段やりたかったのに最近のゲリラ雨のせいかホールドびしょ濡れでトライできず。
仕方なく忍者岩に移動して蟹亀返し 四段を調べてみる。

結果、全26手のこの課題の核心は背中が地面につきそうになりながら体幹を駆使して亀返しに合流する部分ということが判明!

蟹亀返し 核心部

ムーブはすぐにできたけど、つなげるとぬめりとヨレのせいかできない。

そして、だんだんと人が増えてくる。
この日忍者返しに来てたクライマーはほとんどが忍者返しというこの岩の看板課題をトライしていた。
みんなこの低空飛行課題を知る由もなく、完全に自分一人浮いた存在w
核心はぬめりとヨレから「恥ずかしさ」へ移行したww

数回つなげるもなんか自分の中でツボに入ってしまって、スタート付近からにやけてしまう。
こんなんじゃだめだー!

この課題をもやもやリストから抹殺せねば大変なことになる予感がふつふつと湧いてくる。

が!
夕方になりかけ。クライマーにしたらこれから!って時間。
なんと忍者クライマーたちはそろってみんな帰宅!!!笑

価値観の違いだな。
彼らにとってはこの後の運動後の夕飯〜飲みがメインなんだろうねー。


結局、忍者岩に一人っきりになった最初のトライで登れた。

いやー新しい経験だった。笑

蟹亀返し スタート付近

蟹部分

さあー核心へ!

一人だと恥ずかしくなーい!!

亀返し 合流!

最後のガバ


でも、ムーブは面白いからまじでオススメの一本。

人がいないタイミングを見つけるべーしっ!!!